お知らせ

2022年9月1日、辻裏光希弁護士が入所いたしました。


当事務所弁護士が講師を務めるセミナー情報です。

事務所主催セミナー

『M&Aカーブアウト案件への対応テクニックとノウハウ』
【開催日時】2022年12月8日(木) 13:00~14:30
【開催形式】WEB配信 (Zoom Webinar)
【参加費】無料 (事前登録制)
【講師】中田順夫 弁護士
【申込】Webinarに申し込む


外部セミナー

株式会社レコフデータ主催『M&Aリーダーシップ・プログラム』
【開催日時】2022年12月7日(水) 13:30~16:45
【開催形式】WEB配信 (Zoom Webinar)
【参加費】有料 (事前登録制)
【講師】関口尊成 弁護士
【申込】 Webinarに申し込む

企業研究会主催『事業会社による国内・海外でのベンチャー出資の実務』
【開催日時】2023年2月16日(木) 14:00~17:00
【開催形式】会場開催/WEB配信 (Zoom Webinar)
【参加費】有料 (事前登録制)
【講師】関口尊成 弁護士
【申込】近日HPで案内予定


最近の関与案件

株式会社パーカーコーポレーションによる日東電工株式会社からのアメリカ、メキシコ、中国におけるNVHビジネス関連子会社の買収について、中田順夫、井上俊介、太田香、辻裏光希の各弁護士が株式会社パーカーコーポレーションのカウンセルを務めました。
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東部ネットワーク株式会社による株式会社アペックスからの魚津運輸株式会社の保有株式の買収について、中田順夫、太田香、名古屋秀幸、春山莉沙の各弁護士が東部ネットワーク株式会社のカウンセルを務めました。
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合同会社アールジェイ7号による日本再生可能エネルギーインフラ投資法人投資口に対する公開買付けについて、関口尊成弁護士が日本再生可能エネルギーインフラ投資法人の特別委員会委員を務めました。
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JUKI株式会社によるAIメカテック株式会社との資本業務提携契約の締結とポラリス・キャピタル・グループからの同社株式の譲受けに関して、副田達也、井上俊介、辻裏光希の各弁護士がJUKI株式会社のカウンセルを務めました。
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株式会社メイコーによるNECエンベデッドプロダクツ株式会社の株式の取得に関して、副田達也、井上俊介、太田香の各弁護士が株式会社メイコーのカウンセルを務めました。
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株式会社パイロットコーポレーションによる株式会社マークスグループ・ホールディングスの株式取得及びグループ会社化に関して、副田達也、太田香の各弁護士が株式会社マークスグループ・ホールディングスのカウンセルを務めました。
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現在継続中のM&A/JV案件 アメリカ3件、イギリス2件、ベルギー1件、イタリア1件、スペイン1件、メキシコ1件、中国1件、インド1件、インドネシア1件、シンガポール1件、ベトナム1件、グローバル2件、国内18件など多数進行中。


趣味紹介

『私の趣味』
文責 名古屋秀幸


私は、趣味を聞かれたときはいつも思いつかず答えに悩むのですが、真剣に考えて絞り出すと、2つあると思います。

1つは、時計鑑賞です。時計は、収集を趣味にすると出費も置き場所も困ることから、基本的には多くの時計をただ見ることに集中しています。
自分でもなぜ時計を好きなのかはわかりませんが、最初に時計を欲しいと思ったのは、小学生のときでした。当時、私の中でもっとも優しい人であった祖母の、使われていなかった腕時計を欲しいと思い、祖母にそう伝えました。祖母は、私が普段遊んでいたゲームやおもちゃではなく、腕時計を欲しいと言ったことに驚いていたようでした。結局私は、後日祖母からその腕時計をもらうことになりましたが、当時の使い道は、ただ腕時計の文字盤を眺めるだけ、ただ秒針が動くさまを見ているだけでした。 子供心に、その腕時計が祖母にとっても一般的にも特別なものではないことはわかっていたのですが、それではなぜ欲しいと思ったかというと、今思えば好きだった祖母の物が何か欲しかったのだと思います。その後、祖母が亡くなったときに、その腕時計は返すことにしました。

最近では、特別に好きな時計を購入することもあります。大量の時計を見ていると、私が好きなデザインの時計はごく一部であることに気づきますが、購入するほどとなれば、そうそう出会うこともありません。購入するときの基準は、時刻を確認する必要がないときに、ずっと眺めていたいものか。私には寝る前に時計を眺める時間がありますが、この時間の幸福度を高めるためにも、非常に重要な購入基準になります。この時計を眺める時間には、自身の過ごした時間を整理しているような感覚があり、また、現在時間が流れ続けていることも実感します。

ただ、こう考えると、時計の主な使い道は、祖母に腕時計をもらったときと変わらないように思います。もしかしたら、祖母の腕時計を眺めていたときも、いつか終わってしまうと感じ始めた祖母との時間を振り返っていたのかもしれません。

もう1つは、リフティングです。ウェイトリフティングではなく、ボールを蹴って地面に落とさないようにするリフティングです。
リフティングの素晴らしいところは何かと聞かれれば、それは非常にシンプルなもので、リフティングを始めると自身の周囲の色や音がだんだん消えていくことです。リフティング中は、蹴っているボールと、回数のカウント以外は何も考えなくなります。普段雑念にあふれる私の頭の中が、唯一整理される瞬間かもしれません。
振り返ると、リフティングは、私の人生で初めての成功体験だと思います。初めて挑戦したのは私が小学4年生のときでしたが、記録は2回、それも蹴り上げたボールを追いかけてもう一度何とか触るという、ひどいものでした。そのときに100回を目標に設定し、ひたすら練習するようになって半年以上経ったときに、ついに108回の記録が出ました。その次の記録は248回、その次は372回。ここまで来ると、邪魔が入らない限りは永遠に続けられる感覚になります。
ただ、ひたすら練習していた当時も、当たり前のようにできるようになった今も、リフティング中は、ただボールを落とさないよう蹴ることだけに集中しています。自然に他のことを考えなくなる時間は、私にとって特別なものであり、大切なものであると、成長するにつれて強く思うようになりました。

そういえば、私は時計を眺めているときも、他のことを考えていません。結局、私が絞り出した2つの趣味は、いずれも私に余計なことを考えさせない、一人の世界を作るようなものなのだと感じます。日々社会の一部として生きていく中で、ときにはそうした時間も必要なのかもしれません。



本ニュースレターは、クライアントの皆様への一般的な情報提供を目的とするもので、法的アドバイスを提供するものではありません。個別案件については当事務所の弁護士までご相談ください。

中田 順夫 代表パートナー
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水落 一隆 パートナー
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