2021年2月16日 日比谷中田 M&Aニュースレター Vol.16 (2021年2月号)
2021年2月16日(火)、日比谷中田 M&Aニュースレター Vol.16 (2021年2月号)を配信いたしました。
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1. お知らせ
2. 当事務所の最近の関与案件
3. 所属弁護士の趣味紹介「青山キッカーズ(文責 水落一隆)」
1. お知らせ
■ 関口尊成弁護士が執筆した「M&A保険入門 - 表明保証保険の基礎知識」が2月19日に保険毎日新聞社から刊行されます。後日当事務所HPに詳細を掲載します。
■ 当事務所の弁護士によるセミナー情報をご案内します。
◆ テーマ:「スペインM&A実務セミナー」
● 主催:日比谷中田法律事務所
● ゲストスピーカー:Antonio Sanchez Montero弁護士 (Pinsent Masons Madrid office)
● 講師:中田順夫 弁護士、寺田知洋 弁護士
● 日時:2021年3月17日(水) 16:00~17:30
*本セミナーはオンライン会議システム「Zoom」で開催します
別途後日ご案内をお送りします
◆ テーマ:「ドイツでのdistress M&A(業績不振・財務状況悪化した会社の買収)実務セミナー」
● 主催:日比谷中田法律事務所
● ゲストスピーカー:Ronald Meissner弁護士、Sandra Schuh弁護士 (Pinsent Masons Frankfurt office)
● 講師:中田順夫 弁護士、関口尊成 弁護士
● 日時:2021年4月22日(木) 16:00~17:30
*本セミナーはオンライン会議システム「Zoom」で開催します
別途後日ご案内をお送りします
◆ テーマ:「海外・国内M&Aにおける表明保証保険の活用とその限界」
*日本取締役協会の会員企業のみ参加申込可能
● 主催:日本取締役協会
● ゲストスピーカー:稲田行祐 氏 株式会社タイムマシーンアンダーライターズ 代表取締役CEO
コーディネーター:中田順夫 弁護士
企画担当:関口尊成 弁護士
● 日時:2021年2月18日(木) 15:00~16:30
● 会場:日本取締役協会ボードルーム もしくは Zoom開催
(東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル6階 JR浜松町駅直結)
◆ テーマ:「企業買収時のPMIの多様化 -「オペレーション開始型」「リスク対応型」「課題解消型」等」
● 主催:企業研究会
● 講師:中田順夫 弁護士
● 日時:2021年5月25日(火) 14:00~17:00
● 会場:企業研究会 セミナールーム
(東京都千代田区麹町 5-7-2 MFPR麹町ビル2階、但し、5月上旬に御徒町に移転予定です)
*当日はLIVE(オンライン)配信も同時に実施します
後日当事務所HPで申込詳細をご案内します
2. 当事務所の最近の関与案件
■ 株式会社ダイセルによるペプチスター株式会社に対する出資について、中田順夫、関口尊成、太田香、中井直子の各弁護士が株式会社ダイセルのカウンセルを務めました。
https://peptistarinc.com/2020/12/01
■ 株式会社アバントによる英国のメタプラクシス社に対する資本・業務提携について、中田順夫、寺田知洋の各弁護士が株式会社アバントのカウンセルを務めました。
https://www.avantcorp.com/news/wp-content/uploads/2021/01/AvancCorpPressRelease20210120.pdf
■ サカイオーベックス株式会社に対する同社代表取締役社長松木伸太郎氏によるMBOへのNippon Active Value Fund Plcの参加について、中田順夫、関口尊成、太田香の各弁護士がNippon Active Value Fundのカウンセルを務めました。
http://www.sakaiovex.co.jp/ir/3131_info.pdf
現在継続中のM&A/JV案件として、アメリカ3件、イギリス2件、オーストラリア1件、中国2件、香港1件、タイ1件、インド1件、インドネシア1件、フィリピン2件、シンガポール3件、ベトナム1件、トルコ1件、コロンビア1件、グローバル2件、国内9件など、多数進行中です。
3. 所属弁護士の趣味紹介「青山キッカーズ(文責 水落一隆)」
趣味はと聞かれれば最近はサッカーと答えますが、本当は青山(セイザン)キッカーズが私の趣味です。
私が高校の部活以来24年ぶりにサッカーボールを蹴ったのは、今から9年前に息子が小学校に入学したときでした。何か親父の会のようなものはないかと探したところ、親父サッカーチームがあるということで、早速体験会に参加しました。体験会では私同様長年スポーツから離れていたと思われる色白のお父さんたちとともにチームを結成し、親父サッカーチームに相手をしてもらいました。よく見ると、相手チームの年齢層が小学校のお父さんたちにしてはちょっと高い、どう見ても60代の方々でしたが、40代でもすぐ息が上がる体験チームは自分たちより一回りは上の親父チームに軽くやっつけられてしまいました。その後さらによく見ると、どうやら私の親世代、70代のプレーヤーが普通にサッカーをしていて、ここは一体どうなっているのかと驚愕したものです。これが青山キッカーズとの出会いでした。
青山キッカーズは1968年創立の50年以上の歴史があるPTAサッカーチームで、当時はこのような地域のサッカーチームというのは珍しく、日本サッカー協会の会長さんまで視察にいらしたことがあったとのことです。ドイツに視察に行かれた当時の小学校の教員が、現地で取り組まれていた「第二の道」という生涯スポーツの考え方(これに対して成績重視のアスリートスポーツを「第一の道」という)を実践すべく、帰国後サッカーチームを作ったという話を聞いています。また、オランダの歴史家であるヨハン・ホイシンガの「ホモ・ルーデンス」という考え方、すなわち、人間は「遊ぶ人」であり、遊戯こそが人間活動の本質であり、文化を生み出す根源であるという考え方をバックボーンとして、簡単に言えば、楽しいことを考えて、実践しようということをモットーに活動をしています。
現在は30代から80代まで総勢140名の会員がおり、毎週末小学校と中学校のグラウンド(最近は地域のグラウンド)をお借りして、40名から多いときには60名が参加して練習を行っています。入会資格はチームの母校である小学校に入学した子の親であるということのみで、半数以上はサッカー未経験者です。子どもたちが小学校を卒業しても、お父さんたちはいつまでも卒業せず、60歳になってやっと一人前と言われていますので、私もまだまだヒヨッコということになります。毎月1回3組の所属チームに分かれて年代別に行われるペナント戦では本気モードのサッカーの試合が行われる一方、それ以外の練習日にはすべての年代が混ざって紅白戦を行っているため、シニアのナイスプレーを引き出す正確なパスが求められるなど、常にサッカーという遊びを楽しんでいます。初心者で入会して、何十年にもなる70代の先輩から、「水落君、僕は上手くなりたいので、教えて欲しい」と言われ、その絶えない向上心に感心したりしています。
グラウンドをお借りしている小学校、中学校には、学園祭で名物の屋台村を出したり、落ち葉拾い、草むしり、側溝の掃除、グラウンド用具や桜の若木の寄付、また教員チームや小学生チームとの交流戦などを通じて、御礼を兼ねた交流を図っています。また、新人歓迎会、夏合宿、真夏の現役対OBデスマッチ、忘年会、初湯の会、総会などの年間行事に加え、兄弟校や地域チームと交流戦を行ったり、函館遠征、海外遠征(50周年はロンドン遠征でマンチェスターシティOB と対戦)も数年に一度行っています。さらには、東京都のシニアリーグにもOver 50とOver 60のチームが参加しています。メンバーには社会でいろいろと活躍されている方々も多いようですが、仕事の話は持ち込まず、ただサッカー(とお酒)を通じて、同世代から親世代まで一生付き合える仲間を作れる素晴らしいチームです。今後も先輩方を見習い、70代になるまでサッカーができるように楽しみつつ精進したいと思います。
以上
日比谷中田法律事務所
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日比谷中田法律事務所
◆中田 順夫 代表パートナー 弁護士
Tel: 03-5532-3110(直通)
E-mail: nobuo.nakata@hibiya-nakata.com
◆水落 一隆 パートナー 弁護士
Tel: 03-5532-3109(直通)
E-mail: kazutaka.mizuochi@hibiya-nakata.com
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※本ニュースレターは、クライアントの皆様への一般的な情報提供を目的とするもので、法的アドバイスを提供するものではありません。個別案件については当事務所の弁護士までご相談ください。