2020年11月25日(水)、日比谷中田 M&Aニュースレター Vol.15 (2020年11月号)を配信いたしました。


---- 目次 ----
1. お知らせ
2. 当事務所の最近の関与案件
3. 所属弁護士の趣味紹介「ワインの楽しみ(文責 中田順夫)」


1. お知らせ


■ 当事務所の弁護士によるセミナー情報をご案内します。

  ◆ テーマ:「イタリアM&A実務セミナー」
    ● 主催:日比谷中田法律事務所
    ● ゲストスピーカー:Giovanni Gazzaniga (Allen & Overy Milan office, Partner)
    ● 講師:中田順夫 弁護士、太田香 弁護士
    ● 日時:2020年12月2日(水) 16:00~17:30
      *本セミナーはオンライン会議システム「Zoom」で開催します
      ご参加を希望される場合には、
      https://zoom.us/webinar/register/WN_4L9ZOxdqQt2GJ6g1aznR0w までお申し込みください。
      お申し込みいただきました参加者には後日Zoomの招待URLをお送りいたします。
      お申込み多数の場合には、抽選等により主催者にて参加受付者を決定いたします。

  ◆ テーマ:「第1回 ケースで学ぶ海外M&A」
    ● 主催:株式会社レコフデータ
    ● 講師:関口尊成 弁護士
    ● 日時:2020年11月30日(月) 15:30~17:00
      *本セミナーはオンライン会議システム「Zoom」で開催します
      https://www.maforum.jp/seminar/malp2.html#malp02

  ◆ テーマ:「第2回 ケースで学ぶ海外M&A」
    ● 主催:株式会社レコフデータ
    ● 講師:関口尊成 弁護士
    ● 日時:2020年12月7日(月) 15:30~17:00
      *本セミナーはオンライン会議システム「Zoom」で開催します
      https://www.maforum.jp/seminar/malp2.html#malp02

  ◆ テーマ:「アジア・南米などの新興国企業の買収・撤退・PMI、その課題」
    *日本取締役協会の会員企業のみ参加申込可能
    ● 主催:日本取締役協会
    ● ゲストスピーカー:酒井諭 氏 日本紙パルプ商事株式会社 顧問 (前常勤監査役)
      コーディネーター:中田順夫 弁護士
      企画担当:副田達也 弁護士
    ● 日時:2021年1月14日(木) 15:00~16:30
    ● 会場:日本取締役協会ボードルーム もしくは Webinar開催
         (東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル6階 JR浜松町駅直結)

  ◆ テーマ:「海外・国内M&Aにおける表明保証保険の活用とその限界」
    *日本取締役協会の会員企業のみ参加申込可能
    ● 主催:日本取締役協会
    ● ゲストスピーカー:稲田行祐 氏 株式会社タイムマシーンアンダーライターズ 代表取締役CEO
      コーディネーター:中田順夫 弁護士
      企画担当:関口尊成 弁護士
    ● 日時:2021年2月18日(木) 15:00~16:30
    ● 会場:日本取締役協会ボードルーム もしくは Webinar開催
         (東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル6階 JR浜松町駅直結)


2.  当事務所の最近の関与案件


■ 株式会社りそな銀行によるシンガポールのSAC Capital Private Limitedとの資本業務提携について、中田順夫、水落一隆の各弁護士が株式会社りそな銀行のカウンセルを務めました。
  https://www.resona-gr.co.jp/holdings/news/resona_c/detail/20200825_1a.html

■ 株式会社木村鋳造所の米国子会社Kimura Foundry America, Inc.への住友商事株式会社による資本参加による合弁化について、水落一隆弁護士が株式会社木村鋳造所のカウンセルを務めました。
  https://www.kimuragrp.co.jp/blog/information/200825082720.html

■ 株式会社スギノマシンによるドイツの子会社ZippelのアメリカのFlacks Groupへの売却について、中田順夫、関口尊成の各弁護士が株式会社スギノマシンのカウンセルを務めました。
  https://flacksgroup.com/zippel-acquired-by-flacks-group-from-sugino-machine/

■ UTグループ株式会社による、株式会社シーケルホールディングスの株式取得について、井上俊介、太田香の各弁護士がUTグループ株式会社のカウンセルを務めました。
  https://ssl4.eir-parts.net/doc/2146/tdnet/1898327/00.pdf

現在継続中のM&A/JV案件として、アメリカ1件、ドイツ2件、イギリス2件、コロンビア1件、香港1件、インドネシア1件、フィリピン2件、シンガポール2件、ベトナム1件、トルコ1件、グローバル2件、国内 8件など、多数進行中です。

3.  所属弁護士の趣味紹介「ワインの楽しみ(文責 中田順夫)」


振り返りますと、若い頃には多趣味で様々なことに夢中になってきました(ベランダ園芸でバラを育てたり、NYのメトロポリタン・オペラにシーズンチケットで通ったり、ヨーロッパの国々をレンタカーで旅行したり等々、数えると20-30くらいありそうです)が、年をとるとともに一つまた一つと減り、現状では日本のアンティーク絵画(その一部の屏風は当事務所の会議室でご覧いただけます)とテニス(健康維持もかねて週一度コーチと個人レッスンでゲームをしています)とワインくらいになっています。

ワインの方は、コマンドリー・ド・ボルドーというボルドーのワイン業界組成の団体の役員をし、またフランスワインに投資するワインファンドの仕事をしていることもあり、現在はボルドー/ブルゴーニュ中心のフランスワインに集中して楽しんでいます。

私にとってのワインの楽しみは、若い頃は強烈なタンニンで渋いボルドーワインや酸味が爆発するブルゴーニュワインが、年とともにまろやかな甘露に変身する神秘を体感することにあります。若くまだ安い頃に購入し長年にわたり大切に自宅で保管してきたワインを、自分の好みに合わせてちょうど良いタイミングで飲むべく工夫しながらなかなかうまくいかない中、稀にドンピシャのタイミングの時にはびっくりするほどの美味になり、折り重なる香りと味わいに陶然とします。また、一般には知られていない高級とは言えないワインの中から、自分の好みや特定の料理にぴったりのおいしいワインを見つけ、ワイン通の友人に飲ませて驚かせるのも楽しみの一つです。

ワインが趣味たりえるのは、単なる飲酒を超えて、特別な場を演出し特別な感動をその場の人達と共有でき、人生の折々の軌跡を華やかに彩り思い出に変えるという特殊な効能があるからだと思います。

若い頃から少しずつ買い集め保存してきた我が家のワインもいつの間にか500本前後になり、飲み頃を迎えているワインも増えてきていますので、残りの人生を考えて週に1本(年50本)飲むことをノルマとして設定したのですが、外で飲むことも多く家庭では料理の関係でビール・日本酒になることも多く、なかなか予定通りにノルマ達成とは行きません。

最後に私がこの1年で飲んだ中で特に印象に残っているワインのいくつかをご紹介します。いずれもお薦めですので、機会をみつけて、是非試してみてください。また、皆さまのお薦めワインを是非教えてください。

シャトーマルゴー 1990(なんといっても圧倒的に華やかな香りが魅力で、後味は意外なほど潔く逆に物足りないほどです。)
シャトーパヴィ 2014(タンニンが強く飲み頃になるまで年数がかかるパヴィの中では、驚くほど若いうちから完熟した赤や黒のフルーツの厚みのある香り・味わいを楽しめるチャーミングなワインです。パヴィのイメージが変わります。)
モンジャーレ・ミニュレ ニュイサンジュルジュ・プルミエクリュ 2008(ブルゴーニュのピノノワールの良さを満喫できる。熟成したベリーの香りと味わいながら、それを超える重畳的で複雑な味覚が魅力です。)
シャンパーニュ・サロン 1997(スパークリングがやや弱くなっていますが、サロン特有の白い花と柑橘系の香りにナッツ香も加わり、透明感ある味わいの中に熟成によるやさしいハニーも感じられます。)

以上

日比谷中田法律事務所
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◆中田 順夫 代表パートナー 弁護士
Tel: 03-5532-3110(直通)
E-mail: nobuo.nakata@hibiya-nakata.com

◆水落 一隆 パートナー 弁護士
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※本ニュースレターは、クライアントの皆様への一般的な情報提供を目的とするもので、法的アドバイスを提供するものではありません。個別案件については当事務所の弁護士までご相談ください。